小松菜奈様を美しく撮ることが第一目的なんじゃないかってくらい、自然の中の菜奈様が美しすぎる映画。
掘られすぎて真っ二つになった金山。酷使されて倒れていった金鉱労働者たち。浮かばれない魂の悲しみ・疑…
東京国際映画祭にて鑑賞。
こんなにセリフが少ない作品を鑑賞するのは初めてかもしれない。
セリフが少ない分、音と風景と俳優さん達が見せる姿、表情などから伝わる感情がいっぱいあった。
後々にわかってくる…
東京国際映画祭にて鑑賞。
佐渡島を舞台に記憶を失った男女の謎めいた過去と運命を描く。
美しい背景から静かに始まる不穏な冒頭。
終始静かに同時に少しの懸念。
登場人物たちの佇まいに安心と心配が半々…
このレビューはネタバレを含みます
佐渡の美しい風景と、俳優さんたちの存在感が際立つ映画でした。
旅行先で史跡や歴史的な建物を訪れたときその土地の歴史に思いを馳せたりすることがあるけれど、それを視覚化してくれたのが今作かな、と監督の…
東京国際映画祭にて
とても美しくゆったりと流れる時間の中に身を任せるような作品
仏教的な価値観も1部見受けられてこういう所は普段あんまり洋画観ていると感じられないのでなかなか新鮮
Q&Aでおば…
このレビューはネタバレを含みます
四十九日を待ち、
彷徨い続ける幽霊の
静かで空虚で少し寂しい話。
劇伴で感情を無理やり持っていく近年の映画に比べ、劇伴は控えめで自然の出す音がとても心地良い。
佐渡の自然の映像美に加え、キャスト…
このレビューはネタバレを含みます
掴めそうで掴めない
境界が曖昧な世界の中で
ここは死者の島?
漂い彷徨う魂達
台詞も限られた中で
色々と想像しながら見られる
わたくしどもは誰だったのか
生きていても
死んでいても分からないよ…
【豊穣な空間で我思う】
第36回東京国際映画祭コンペティションの日本映画枠。今年は新鋭監督を世界に広めようとする気概に溢れている。ハピネットファントム・スタジオ配給の本作は、予告編の段階から他の日本…
©TETSUYA to MINA film