これが名作と言われるのはとてもわかる。
コメディシーンがあまり好みではないのだけど第三章の壮絶さはなかなか良かったし、そもそも題材から言ってもコメディ調でコーティングしてはいても常に胸を裂く悲惨さを…
戦争は些細なすれ違いとカオスの果てにある。ユーゴの哀しさと行き場のなさよ。回転とループ構造は抗えない苦しみの連鎖を生み、猿は原始性と人間の野生の象徴のように思えた。逆さのキリスト、子供のような息子の…
>>続きを読むユーゴスラビアの監督エミール・クスリトリッツァが描くコメディタッチの戦争映画。戦争や紛争の悲惨さ、友情と裏切りの醜さを表現しつつも音楽や躍りで強引に面白おかしくしようとする試みが大胆で心惹かれた。叙…
>>続きを読む最近昔の名作の
4Kデジタルリマスター版 での
劇場再上映が相次いでいて
ありがたいことです🥰🙏
クストリッツァ作品は
どれもこれも大好きで
特にこのアンダーグラウンドは
DVDも持ってるのに
映…
3時間を超える大作だけど、それなりに観入ってしまった。
寓話、皮肉、パロディなど良いですね。
もちろん現実に暮らしてきた人たちにはたまったもんじゃないけど。
ちなみに、主人公の一人がカダフィ大…
【今の世界も憂う】
この重いテーマを主にコメディに落とし込んだのは、戦争や紛争は、そもそもバカバカしいのだと、また、社会主義によって、人が考えたり、思考して対応する気持ちを失ってしまうことの悲哀を…
数年前リバイバルで鑑賞し人生ベスト10レベルの衝撃を受け、今回リマスター版上映を心待ちにしていた作品、2回目で筋をわかっていても釘付けになる、ドタバタでも緻密な構成、印象的なジプシー・ブラス、賛否両…
>>続きを読む大好きなこの至極の名作を劇場の大きなスクリーンで、しかも4Kで観れるなんて本当に感無量。
初日に観ることを決めていたので、この数日間ずっとワクワクしてた。
このひとつの作品の中に娯楽性・芸術性・メ…
©1995 Ciby 2000-TF1 STUDIO