強烈な美。
物語とかそういうのではなくて
分厚くて重い写真集を、蝋燭の火の元めくるような2時間だった。
常にアルセーニータルコフスキーの詩、「白い日」が頭の片隅にあった。
心を込めて祈りなさい。…
前半ガン寝してしまって、よく分からなかったが覚醒しスクリーンを見つめる毎に
あり得ない程完璧な構図が待ち受けている。
とにかく何を描きたいのか分からない、だが「審美」という言葉の意味がこの作品の中で…
意味不明、共感・握手できない、眠たい(実際に寝た)、イラっとすらする。なのに、観終わったあと映画を抱擁したくなる。
映画は写真を動かすアニメーションであるが、この映画は人物を止める。代わりにカメラ…
久しぶりにここまで難解な映画を観た…!楽しい。
いろんな人物の回想やカットを見て、みんな違うけどなんか似ているようで、個人としての境界が無くなっていくように思えた。加えて、画面の向こうから語りかける…
映像と音の素晴らしさに圧倒されました。
どの場面を切り取っても一枚の絵のよう。教会。ホテルの部屋や廊下。終始靄のたなびく郊外(温泉の湯気か)。雪降るラストシーン。
雨音。水の滴り。電動鋸(? あ…
最高の映画です。
カット、セリフ、役者 どれをとっても俺の好みすぎる作品。
難解な作品が好きな拗らせ野郎であることは間違いないけれども、それにしても本当に良すぎるのでまあいいや。
ちゃんと考察してる…
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