ギリシャ映画史に燦然と輝く巨匠テオ・アンゲロプロスの代表作の1本。映画検定の勉強のために鑑賞したのですが、4時間の長尺かつ難解なテーマに圧倒されてレビューをずっと書けていませんでした…。
1939…
「現代ギリシャ史三部作」の第二作
第二次世界大戦前後の1939年から1952年のギリシャの政治情勢を描くロードムービー
登場人物の旅芸人一行の名前などは古代ギリシャの悲劇「オレステイア」からなぞらえ…
アンドレイルブリョフをマークした時に関連映画に表示してくれたFilmarksに感謝😭
日本人にとってマイナーなギリシャ戦史の知識が必要でレベル高いし、前半長回しと人物のアップなし自然光だけの映像に…
ウトウトしながら観ていたから6割ぐらい記憶にないので、また観る。
ちなみにちゃんと観てた部分も話はよく分からなかった。ただ、記録というだけあってか長回しマシマシで素晴らしい。
終盤、王派と王不要…
1939年から1952年、ドイツによる占領下から共産主義と王党派による内戦などギリシャの歴史を旅芸人一座の視点を通して描いたテオ・アンゲロプロス監督作品。監督初期の作品ながら、長回しや定点撮影など後…
>>続きを読む母親と米兵の結婚に納得いかない息子がテーブルクロス剥がして、そのまま引きずりながら海岸線歩いていくカット美しい。こういう歴史に翻弄される人目線で一国の近現代史を語るやつ、もっと噛み砕いてエンタメに寄…
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