母が妾で連れ込み旅館を営むが故に同僚佐田啓二との結婚を反故にされる岡田茉莉子。佐田は汚職事件で逃亡犯に、堕ちた茉莉子のもとに逃れる。それでも彼を愛し続ける茉莉子の暗い宝石のような輝き。もうもうと列車…
>>続きを読む上映と上映の間に外に出たらレオスカラックスがなんか飯食っててすげーって思ったけど、それに群がって写真とかサインねだってる野次馬たちが下品で嫌いだった。多分あれプライベートでしょ。プライベートの人間を…
>>続きを読む連れ込み宿で生計を立てている妾の家族のお話。沢村貞子と岡田茉莉子が同じような立場となるが、生き方、選択は異なる。社会的規範と個人の想いのどちらを優先するかが問いかけられる。現代であれば、価値観が大き…
>>続きを読む英語字幕つきで。英題「when it rains, it pours」、ぴったりですね。
序盤、佐田啓二のデスクの一輪挿しにさも慣れた手つきでピュッとお花を挿す茉莉子。「彼女けっこうお酒強いんです…
傑作です。
オープニングクレジットの背景に流れる画からして超絶カッコいい。具体的に何を指してそう言うのか自分でも分からないけどアメリカのドキュメンタリーみたい。
汽車の走る線路沿いの連れ込み宿に…
通してみると沢村貞子の話なのに岡田茉莉子パートがとても素晴らしかった。向かいのデスクに座る佐田啓二の花瓶に花を入れたり、ウジウジする佐田啓二の手を取り、ビールグラスを倒したり、タバコがなくなった佐田…
>>続きを読む岡田茉莉子&佐田啓二、若い二人のメロドラマが悲劇的な結末を迎えたあと、残された家族のドラマが、とりわけ沢村貞子と山村聰の不幸な結末を迎えることすらできなかった二人のメロドラマが否応なくエンドマークへ…
>>続きを読む3/27@シネマヴェーラ渋谷
家業や家庭環境に後ろめたさを感じつつ同僚の佐田啓二と婚約する岡田茉莉子。しかし…
悲しき負の連鎖。
佐田啓二は出番控え目だし身から出た錆感がなんだかなー。
温泉…
松竹株式会社