冒頭、ダイナーに殺し屋が入ってくるシーンからもうこの昔ばなしのようなお決まりのノワール調とでも言おうか、後のフィルムノワール憧れの作家たちで散々繰り返されるシーンが最高も最高、そこから興奮して没頭し…
>>続きを読む原題は“The Killers”
アーネスト・ヘミングウェイの短編小説が原作のノワールです。
監督はロバート・シオドマク(『らせん階段』『幻の女』)。
バート・ランカスター(当時32歳)は初主演作だ…
ヘミングウェイの原作はかなり前に読んだが鋭い筆致と簡潔な描写が光る傑作短編だったと記憶する。
この映画の最初の10数分は原作のイメージを見事に描写しており、殺し屋の台詞も含めて雰囲気も素晴らしい。
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バート・ランカスターの銀幕デビュー作品。事件を紐解くための重要人物という設定だけど、ほとんど主役級というか中心人物の存在感。
初めに事件が起こって、被害者がなぜ死んだのか?を調べていく一種の倒叙式…
とことん手玉にとられるスウィード役のバート・ランカスターと騙す側のキティ役のエヴァ・ガードナー。まずはこの配役が見事。初めての出会いでキティにひと目惚れしてしまうのが不幸の始まりだが、あの美しさなら…
>>続きを読むミクロス・ローザはノワール作品もいいですよね。『深夜の告白』でも思ったけど、重く鋭いテーマで引き込みながら、ストーリーが進むとじわじわ追い詰める感じもあって。
バート・ランカスターの初期の作品です…
2022-195
ある男の死から始まり、保険金をきっかけに保険会社の男と警官がその男の死の真相を探りだす話
パートランカスター演じるチンピラ男は優男感すごい、
ボスの女が美人でやっぱりファムファター…
殺し屋に抹殺された男は何者だったのか。何故殺されたのか。保険調査員を探偵役に、関係者の証言リレーで真相を紐解いていくフラッシュバック形式ミステリー&ノワール。被害者の物語だが、タイトルは殺人者である…
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