主演のバート・ランカスターが殺されるところからはじまり、主演がいきなり死んでしまうということは必然的に回想劇にならざるを得なくて、そんな回想映画が面白くなるはずないだろうと思っていたら、あれよ、あれ…
>>続きを読む面白いけど、どうしてもストーリーは取ってつけた感が...。
原作の、殺し屋が追ってくるのをわかっていながらただ何もしない男、というシチュエーションが効いているかというとちょっと疑問。
バート・ランカ…
取引
ボクサーの青年スイードが2人組の殺し屋に殺害される
その後、保健調査員が残された手がかりを頼りに事件を解決していくが……
報い
何があったのか
ミステリー
回想します
人間模様
淡々…
エヴァーガードナー目的。
ヘミングウェイ原作『殺し屋』の映画化でバートランカスターの映画デビュー作。後にドンシーゲルで『殺人者たち』でリメイクされました。
殺し屋らしき2人組がレストランで主人公…
バート・ランカスターのデビュー作。この時33歳。めちゃくちゃ格好いい。こりゃスターになりますわ。
映画はまるで『市民ケーン』のような構成。主人公が死に、第三者が彼の過去をたどっていくスタイル。…
このレビューはネタバレを含みます
様々な人の回想で死んだ男がなぜ死んだのかを見せていく形式の面白さにまず惹きつけられる。ただ、途中からはやや失速。動機が、お金の奪い合いと性悪女の強欲みたいなオチは残念だった。『砂の器』や『ペパーミン…
>>続きを読むクレーンを効果的に使っての帽子工場強奪シーンの長回しもいいが、終盤保険会社調査員(エドモンド・オブライエン)が二人組の殺し屋に狙われる時のミクロス・ローザの劇伴とラグタイム調のピアノの不協和音が混じ…
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