アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

アイム・スティル・ヒア2024年製作の映画)

Ainda Estou Aqui/I'm Still Here

上映日:2025年08月08日

製作国:

上映時間:137分

ジャンル:

配給:

あらすじ

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

3.0
このレビューはネタバレを含みます

1970年代の軍事独裁政権下のブラジルにおいて、突如政府に拘束され行方不明となった夫ルーベンス・パイヴァの消息を探し続ける妻エウニセの40年超の闘いを描く。
実話がベースとの事だが、ブラジル事情につ…

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このレビューはネタバレを含みます

独裁政権下のブラジルを描いた映画は少ない。実際には多くの被害者が出ているのに、あまりに知られていない問題の印象があるので、この映画がもたらす情報は大きいと思う。幅広い人に観られて、知られるべき内容の…

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人はなぜ他人を犠牲にしてでも集団の考えに固執するのだろう。突然軍に捕えられ、自分の家族がいなくなる。恐らく殺されている。そんな中で戦った女性の、晩年に見せるやり切ったような抜け殻感を印象的に感じた。
4.0
このレビューはネタバレを含みます
また映画が教えてくれた 私が知らない歴史。
母は強し なのか 愛が強いのか。

死亡証明書をもらうことは本当は辛いことなんだけど
存在を認められたということだから。

苦しい愛だけど 暖かい愛。
ヨラ
3.6
このレビューはネタバレを含みます

実話ベースと知らなくて見た。前半の南米ノリと中盤の凄惨な話、後半のすごいはしょり方含めすごいとは思った。言い方むずいが、やっぱり映像の素晴らしさが素晴らしくて美しすぎるとか思ってしまった。拷問シーン…

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3.5
ブラジルでもこのような暗い歴史があったとは知りませんでした。
む
3.5
1970年代ブラジルで起こった実話。国が不安定な中、突然の理不尽に戸惑いながら、抗い続けた家族の視点がリアル
3.8

【それでも私は諦めない】
ウォルター・サレス久しぶりの劇映画『アイム・スティル・ヒア』が国際的に高い評価を受けている。第81回ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞、第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受…

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5.0

きっと、どこの国もどんな時代にでもこういうことがあったんだと思う。全然知らない1970年代のブラジルとリオデジャネイロのことを本当にリアルに作られていて感情的にはやるせない気持ちにしかならないんだけ…

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