鬱作品の後には、心洗われる胸きゅんメロドラマを。
ありえないようなベタなストーリー展開で、道徳の教科書みたいな内容ですが、それでもいいんです。ダグラス・サーク監督ですから。
今作の製作にあたり、…
見過ごせない御都合主義のラインを往来する中で不意に木と木でフレームを作り邂逅させるような演出は息を呑む素晴らしさだし、失明したヘレンの前では「名前は飾りと一緒」と訂正する台詞などは示唆に富む。しかし…
>>続きを読むこれは説教臭さがギリギリ嫌になる感じだったな…サークのメロドラマ演出はさすがのクオリティだが
ちょっと色々ボブに都合良すぎるし、画家はいいこと言ってるっちゃ言ってるが、「善行は隠しなさい」的なお説教…
【素晴らしき強迫観念】
ショパン「別れの曲」で幕を開ける、サーク監督のど・メロドラマ…なんだけれど冷静な視点が冴え、シニカルな視点が深みになり、浮わつかず楽しめる堅実な出来栄えです。しかし当時は、…
ダグラス・サーク監督作。
資産家の息子ボブが、自身の無責任な行動によって死なせてしまった医師の妻との出会いを通じて生まれ変わっていく姿を描いたドラマ。
感動的な物語だ。前半と後半でボブに対する印象…
目が見えないビーチでボートを押してあげる男。しかし正体は明かさない。
手術中みあげたところにいる先輩医師が微笑んでいる。
「じゃあ、明日だったら興奮しても良い?」
2回重ねられる、
「明日からは…
原題は"The Magnificent Obsession"
サークの映画としては珍しく、美談的な要素のあるメロドラマ。
とはいえ、主要キャストの演技が的確なので、お涙ちょうだいというよりは、人生…
学生時代に見たきりに見た。
傑作。凄い映画だわこれは、とても星は付けられません。
運命とは運動の衝突だと思います。
≒メロドラマそう定義したくなる作品
1点指摘するなら冒頭8分までが凄い。
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