ムッソリーニを愛し執着しすぎた女性イーダの苦悶の人生の物語です
ムッソリーニからしたらたくさんいる愛人のうちの一人でこんなに執念深く追われるのは予想外で疎ましかったんだろうな
彼へのこだわりを捨て…
物語の描き方として非常にドラマチックでシナリオとして非常に堅牢な作品でした。
クリスマスのシーンにおける精神病院と寄宿舎のクロスカッティングは、異なる場所にいながら母と子の気持ちが通じ合う様子を、非…
「夜よこんにちは」も凄い映画だったが、こちらもそんな馬鹿な!というレベルで面白い。
冒頭の人を鼓舞するだけの強烈な演説でムッソリーニに惹かれてから延々と愛した男に傷付けられた人の映画。
ムッソリーニ…
ベロッキオベスト。ジョヴァンナ・メッツォジョルノの化け物じみた佇まいとその激情を何倍にも増幅させる照明にぶっ飛ばされる。ムッソリーニと視線が交差してないのにも関わらず不適に笑うファーストシーン、発煙…
>>続きを読む反復される映画内映画と登場人物たちの切り返しが歴史へと接続し、光と影の強烈なコントラストを纏ったアクターたちの身振りと表情から放たれるパトスが画面から横溢し、ファシズムへと至る熱情がそこに相容れない…
>>続きを読む何とも壮絶な物語だった。
ムッソリーニの愛人で、彼の子を産みながら歴史から抹消された女性の半生を描く。実話ベースだけど諸説あるようです。
1910年代、まだ社会党の党員だったムッソリーニと出会い…
柱,パレード,道徳こそ最大の敵,編集者辞任,イタリア人民新聞,紫花畑煙突煙フェンシング,新聞刷り,人類の大掃除,映画上映会演奏付き,喧嘩,駅爆破,未来派芸術展,偏執症,柵登り助け叫び手紙撒き,揶揄わ…
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