1948年、原爆投下から3年後の広島が舞台。
思っていたのとは違い、ほぼ、宮沢りえと原田芳雄の二人芝居による、膨大な台詞劇だった。
原作は井上ひさしの戯曲だそうで、だからなのか!
でも、宮沢りえは…
再鑑賞。
原爆投下から3年後の広島。
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」生き残った負い目を抱える娘。彼女の小さな心の変化から生まれた幽霊の父。
たったふたりの会話が描き出すあの日の広島。
舞台…
広島の原爆で亡くなった父(原田芳雄)が亡霊として現れ、恋や人生に遠慮している娘(宮沢りえ)を励ます父娘の二人芝居、井上ひさしの戯曲が原作です。犠牲者の命の分、生き残った人々の命を甦らせたいという強い…
>>続きを読む宮沢りえと原田芳雄による広島弁はなんとも心地が良い。しかし、二人が語る話の内容は時に重々しく悲しいものである。広島に落とされた原爆の惨たらしさ。人々が被った心の深い傷がひしひしと伝わってきた。美津江…
>>続きを読む井上ひさしの戯曲の映画化。戯曲の趣をそのままに。
冒頭から素晴らしい空気感。演出。おふたりの素晴らしいお芝居。涙が出たよ。
ドラマ『協奏曲』を見てから宮沢りえの魅力に虜になり始めたが、本作でほんに好…
〖戯曲実写映画化:ATB〗
井上ひさしの同名戯曲を実写映画化らしい⁉️
ほぼ二人芝居で進んいくけれども、二人の演技の存在感が半端ない‼️
特別なことをせずとも、原爆の悲惨さを伝える作品でした😭
2…
映画というより舞台。
長回し、長台詞。
なので
主演2人の演技力の高さが
とても際立っていた。
前知識も無く
軽く観れるものかと
気軽に観始めてしまったけど
教材にもなりそうな
しっかりとした戦争…
このレビューはネタバレを含みます
この意味深長な(どんでん返し的な)ラストシーンは原作にないらしい。そこから遡って考えてみると最前までの物語の印象が変化する。友人の死、父の死に感じた後ろめたさを引きずって男の愛情を受け取ろうとしない…
>>続きを読む「父と暮せば」パートナーズ