最近なぜかこのテのアンチサムライ映画ばかり観てしまう。南條範夫原作とのことで当たり前だけど「シグルイ」と通ずる部分多いな〜。公開当時の観客は今より時代劇に慣れ親しんでる人ばかりなわけだし、どういう気…
>>続きを読む流石に上の暴虐ぶりと下の従順ぶりが極端すぎるだろうと思いながら観ていたが、現代の社畜事情も人間性が置き去りになっている点で確かにこの暴虐の沙汰と同質だ。その辺りがこの一風変わった作品の着想の出発点な…
>>続きを読む下級武士も、現代サラリーマンも、上の都合のいい様にあれこれ振り回されて、結局腹を切ったり、恋人が自殺未遂したり、もうホント不条理というものは普遍的なんだなと痛感しました。劇場でじっくり観られてよかっ…
>>続きを読む1963年製作公開。原作南条範夫。脚本鈴木尚之 、依田義賢。監督今井正。中村錦之助のサラリーマン姿から始まる。関ヶ原の戦いで失職した中村錦之助が信州の小大名に取り立てられて以降の、世にも怪奇な自己決…
>>続きを読む武士道が時代を越えて現代に至るまでの日本人あるあるだとじっくり気付かされる仕組みが良い。中村錦之助の七変化も楽しい。
各パートごとに結構個性があり楽しい。特に残酷物の雰囲気が最高潮に高まる闇の太刀の…
数百年の時を形を変えたバカ殿によって踏みにじられる、無駄に脈々と受け継がれる錦之介の遺伝子。去勢されたり自分の娘を斬首したり、バッドエンドにしかならない7世代の不条理オムニバス。ひたすら陰鬱。画面上…
>>続きを読む果たして これは武士道なのかと疑問に思うエピソードもあるが1人で7役を見事に演じ切る中村錦之助の変幻自在ぶりは素晴らしい。純粋な10代の眼差しから初老の侍まで凄い振り幅だが どの役でも中村錦之助だと…
>>続きを読む自分の人生だから、己を殺したくない。辛抱できないこともある。
ああいう儀式は侍からなのだろうか。
主君がああなっただけでとは知らなかった。
お寺って、そういう場所でもあるのだな。
権力を持つ者…
権力の乱立と暴力を描いた映画だな。王国だったら権力は一つだが、日本各地に殿様がいる原因で大小の権力による暴力が描かれている。家庭内の権力も然り。
と思ったが、昭和と明治が描かれている理由が無くなる…
パワハラなんじゃないのーー!って言いたくなる。
いや、パワハラだよね!
パワハラ道!
明治時代に出てきた加藤嘉が気持ち悪い。
あれはセクハラ!
あ、第一話もセクハラだ。
もう!武士道はハラスメン…