原節子だし杉村春子も出てくるわでどうしても小津安二郎と比較したくなる。成瀬監督作品は『稲妻』しか観たことないが、小津作品が、決定的な出来事が起きながらも表面的に穏当に過ぎていくことに比べ、成瀬作品で…
>>続きを読む作品後半、三千代が東京に帰った時の「焼け跡の夕映に映える小さな家々、、」から始まる言葉が印象的。
「昔は良かった」とよく言うけど、無理なものを拒めない点を美学には思えない。
その中でも妹の夫が最高…
妹の夫、冷たいようでめちゃくちゃ共感できること言う
↓
「感情をべたつかせて人に無意識に迷惑をかける人は大嫌いだな」
「お母さんも光子も1日働いてるんですから、泊まりたい人は自分で布団を敷くことです…
サラリーマンの夫のために「めし」をつくる主婦業に嫌気がさして、
実家に帰って、数日間、ごろごろして、頭が冷やされてきたところに、
夫が迎えに来て、元の鞘に収まるという、
まあ、言ってしまえば、たわい…
戦前から戦後の日本映画界において成瀬巳喜男は「女性映画」の作り手と呼ばれることが多いが、同様に「女性映画」の巨匠と呼ばれる溝口健二とは明らかにその志向するところは異なる。
この作品はまさに成瀬巳喜男…
この映画「めし」のおかしいところがわかった。子どもがいないのだ。それ以前に性生活自体がないし、夫婦にあるようなスキンシップがまったくない。
ちなみに、現在なら、一年以上、妊娠の兆候がなければ不妊とい…
なんというか1周回って新しい🤣
お金の感覚、言葉遣い、いろんな事が違うんだけど、
「旦那がいる奥さん」と「独身の女性」が
お互い自分に無いものを羨む感じは
今もそう変わってないように感じられた。
…