ハッピーエンドにしてもらわないと。って映画会社要請にしたがった結末は、たしかに当時の日本社会が求めていたオチになっている風。
ただ、原節子演じる人物の一貫した行動履歴に照らせば、彼女の口から出ること…
毎日夫に尽くし妻の役目をきっちりと果たしてきた妻が、ある出来事を境に我慢の限界に達する話。
監督に成瀬巳喜男、俳優に原節子、上原謙の2大スター、監修に川端康成という超豪華な昭和の名作。
女として…
のっけから驚きは「監修・川端康成」凄い笑笑
70年ほど前の作品であるけれど、専業主婦の大変さや辛さ、男の無関心さや妻が居なくなって気づく大切さ、男の姪の奔放さと気まぐれさ。そのあたりが楽しめた。ひと…
このレビューはネタバレを含みます
絶対ハッピーエンドじゃない。
70年経つのになんも変わってねー。
若い世代と年寄りの世代に挟まれて自分の幸せに悩む。
最後のなんて、諦めに見える。
生きてて男も女も幸せなんてないんじゃないかとすら思…
途中に若い女が叱られた時は、スカッとジャパンだ!!と思った。
旦那にベタベタしときながら、「私、ミチヨさん怖いわ」って言う女、どの世に於いても嫌な女だ。
喋ってる人間にばかりカメラを向けるのに、それ…
家出してきたやつのせいで
夫婦間のすれ違いがうまれる
非常に面白かったです
心情がすごくよく分かる
男は語らなすぎ
女性も語らなすぎ
そりゃそうなるやろと思った
話は少し
小津安二郎の
お茶…
なんとも、やるせない映画である。別に特段のストーリーがある訳でなく、昔のホームドラマなんだが、今で言うハローワーク並ぶ人の列や、戦争未亡人。
戦後の社会風景が描かれ、悪人が出る訳でもないこの映画に、…
今の感覚だとなにも解決してなかった
信三〜
最後
浮気されるわ「めしまだか」しか言わないわの夫に対し「それを見守るのが女の幸せ」って希望ある感じで終わってたけど、戦後間も無く仕事につけない人も多く…