めしに投稿された感想・評価 - 34ページ目

『めし』に投稿された感想・評価

毎日死ぬまでめし作って、洗濯などして、配偶者に寄り添うことが幸福だなんて一ミクロンも共感できない。昭和の女子に生まれなくて本当に良かった。また、令和に成瀬巳喜男が生きてたらどんな映画を撮るんだろうと…

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tsuo

tsuoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、夫が迎えに来て喜び溢れてしまうのとか、元の生活に戻って同じような毎日を過ごす安心感に落ち着く気持ちもわかってしまうな〜思った が、観終わって最後の色んな諦めがある上でのセリフがグサっと刺さる。…

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那智

那智の感想・評価

3.5

原節子の無表情な笑い。初成瀬巳喜男。

2021年を生きる22歳としては「女の幸せ」=「夫に寄り添い共に生きること」で終着するこの作品は違和感しかない。三千代こんな自堕落夫見限って、東京戻ってバリキ…

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Eriko

Erikoの感想・評価

3.0
女性の幸福とは、毎日ご飯用意して洗濯するだけじゃないよ。時代を表してるなあ、現代では作られないような話だな
RMN

RMNの感想・評価

3.9

面白かった!テンポが良くて、思わず笑ってしまう場面も多かった。いわゆる倦怠期(?)の夫婦を題材にした物語で、その夫婦の関係を大きく揺さぶる存在として登場する里子(夫の姪)がまたすごいキャラだった。あ…

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macoto

macotoの感想・評価

4.2

夫が働き、妻は家を取り仕切るのが当たり前だった時代。
里子が起爆剤になり、お手伝いさんのように家の仕事に従事する暮らしに辟易した三千代は東京の実家に逃げ帰るが、シングルマザーの近所の奥さんの過酷な労…

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令和の時代に見ても面白かった。
女性の生き方が(先人達の奮闘努力により)多様化していたとしても、社会的な圧力で必ず一度は通る『結婚』という節目。

姪の里子という映画の中で竜巻のような娘は、若さを武…

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このレビューはネタバレを含みます

白黒だけど、洋服が主流になりつつある時代。
台所やちゃぶ台の横に米櫃がある様子なんか、古き良き風情があって、映像としてみていて楽しかった。

女中のように扱われる主人公。突然やってきた親戚にデレデレ…

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leyla

leylaの感想・評価

4.2

女性の本当の幸せとはを問う作品。
連載途中で絶筆となった林芙美子の小説を成瀬巳喜男監督が映画化。

冒頭の「台所と茶の間との間で、女の命はやがてむなしく老い朽ちていくのだろうか」というナレーションか…

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Haru

Haruの感想・評価

4.3

おもしろかった!

小津映画の原節子はいっぱい観てきたけど!
そして小津映画の中の原節子は
結婚が女にとって1番幸せ!!!
的な内容の映画が多いけど!!!


この成瀬監督の
女目線が絶妙。しかもこ…

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