姪の奔放さはいちいちかんにさわるし、旦那は最後まで鈍感だしで、やつれた原節子が不憫に思えて仕方ありませんでしたよ。
それでも、日々の繰り返しの中で、自らささやかでも歓びを見つけて今の暮らしを…
里子が本当に嫌な女でした。
縁談が不満で家出したと突然訪ねてきた里子に対して、断れずにだらだらと居座らせる夫の初之輔と、
同じく父親に叱られたから泊めて欲しいと突然訪ねてきた里子に対して「感情をべた…
時代が違いすぎて今の価値観では考えられない結論。夫婦ってそれぞれ違うし他人からみたら信じられないような関係でもお互いが良ければそれでいいのかもしれない。ちょっとした息抜きでも気持ちは安らぐ。それを干…
>>続きを読む結婚5年目の倦怠期夫婦の物語。
駆け落ちして大阪まで来たのに日々の生活に追われすれ違う二人。
このストーリーに原節子はキレイすぎ💦
高峰秀子の方が合ってる気がする。
林芙美子の原作は急死により未完な…
林芙美子原作の「放浪記」「浮雲」の女性の迫力、生命力が影を潜める。高峰秀子のキモの座った演技と、原節子の控えめな演技の違いも大きい。
芙美子らしさのないホームドラマのような結末が意外だったが実は絶筆…