手錠のまゝの脱獄に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「手錠のまゝの脱獄」に投稿された感想・評価

1958年モノクロ作品

息をするように笑顔で人種差別をする人々。

彼等の様に、助け合わねばならない状況を経ない限り、その差別は無くならないのか……



囚人移送中の車が事故る。

白人のジャク…

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50年代脱獄映画の傑作

囚人を乗せた車が事故にあい、手錠をつけたままの2人組が脱走!人種が異なる2人は争いながらもお互いのことを徐々に理解していき…

鎖に繋がれた2人を鎖に繋がれた犬が追うという…

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このレビューはネタバレを含みます

繋がれた二人の演技がとてもいい。
反目しあい、わかり合う。
それが無理のない速度でよかったと思う。

やはり最後はショーシャンクの空に」のようには逃げ切れませんでしたね。
時代的にしょうがないのかな…

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最後の笑い声、切ない……。
全力で走る男達に涙。鎖が無くとも繋がり続ける2人の友情。
iceblue

iceblueの感想・評価

4.0

‘俺たちは鎖で繋がってるんだ’…

面白かったです。
脱獄じゃなくて‘脱走’だったけど。
ハラハラの逃走劇と人種問題。
あからさまな黒人への差別。
そんなの当たり前だろ、という空気がやるせない。
誰…

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ゴト

ゴトの感想・評価

3.7

対立する2人が手錠に繋がれ、協力を余儀なくされる、という話はたまに見られるけど、この対立軸を超えるモチーフはそうそうないんじゃないか。

1958年公開の映画だが、その数年前にはモンゴメリー・バスボ…

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このレビューはネタバレを含みます

脱獄ロードムービー

黒人と白人が一緒に行動して
同じ目的があるからという単なる利害関係から、情を交えて親友のような間柄に

と今ではありがちなところではあるかもしれないけどこの時代だと思うと、何と…

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汗と泥で臭そうな絵面がgood 逃避行ものはこうでなくちゃならない。
ボーイズラブ嗜好者にはたまらない展開だろう。
これ自体も面白かったが、邦訳的作品だった『網走番外地』の列車シーンが石井輝男オリジナルだったことに感服。

人種差別の社会派ドラマとしての先駆者的存在の映画で、アメリカの公民権運動よりもずっと前に作られた映画。簡単に言うと、まだアメリカでは公然と人種差別が当たり前だった時代に作られた映画なので、今にして思…

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