20210925-341
ベネズエラの場末の街ラス・ピエドラス
原作:ジョルジュ・アルノー『Le Salaire de la peur』
セット:ルネ・ルヌー
500km先の油田で火事
石油会社は…
1950年代の南米ベネズエラ。喰い詰めた男たちが、危険物ニトロを500㎞先の街までオンボロトラックに満載して悪路をぶっ飛ばしていく
・・・という恐怖のストーリー
148分版は前半の人物描写が長くて…
"ノミの心臓のアルカポネだ"
絶対1977年版の方が映像表現としては上だし、おそらくこれを制作した人たちの思い描くやりたいものを実現できているのだろうけど、やっぱ白黒の少ない情報量が逆に奏功してる…
フリードキン版が好きすぎるからか、こちらの前半パートがやけに長く感じるけどしっかり振りと溜めになっていて後半から最後の最後までの緊張感はたまらない。前を走っているトラックは爆発してしまう訳だけど、後…
>>続きを読む