審判の作品情報・感想・評価

『審判』に投稿された感想・評価

オーソンウェルズの監督、出演のカフカの作品。不条理映画なので観念的。観ているとコメディにもみえるが、人における不安を作品にしている。オーソンウェルズのベッドで寝てたまに起きる弁護士が妙に迫力がある。…

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3.9

オーソン・ウェルズ監督が、カフカ原作小説元に製作した映画。

カフカ原作といえば「変身」もそうだが、主人公が朝起きるといきなり理解できない状況に置かれているところから始まり、理解できないまま話は進む…

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5.0
かっこいい。連結のない不条理は映画と相性が悪いはずなのに、ウェルズがうますぎてちゃんと映画になっている。不条理と暴力と死。

カフカの未完の遺作『審判』。
安部公房の小説『壁 S・カルマ氏の犯罪』にかなり近いものを感じた。

小説と映画を比べるのもナンセンスだが、審判の方はアバンギャルドな内容の割にシュルレアリスム的な絵面…

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3.2

原作未読ということもあり(カフカ「変身」しか読んだことないが、それがまた訳分からんかったよ・・)、不条理な夢幻的世界が描かれているのがかろうじて分かったくらいで、殆ど「なんじゃこりゃ!?」だったのだ…

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📦【字】[ザ・シネマ]
73作品目
再鑑賞112作品目
フランツ・カフカ原作であり、オーソン・ウェルズ監督の作品。
完全に置いていかれてしまいました。
2.5
アンソニー・パーキンス

オーソンウェルズが作り出したイリュージョンに囲まれて身動きが取れない。
映像はシャープでダイナミック、全編予告編。(予告編を作るとして、全部のカットが予告編の材料になりうる。そのくらいカットの切れ味…

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