カフカの未完の遺作『審判』。
安部公房の小説『壁 S・カルマ氏の犯罪』にかなり近いものを感じた。
小説と映画を比べるのもナンセンスだが、審判の方はアバンギャルドな内容の割にシュルレアリスム的な絵面…
カフカを原作としたオーソン・ウェルズの不条理劇。
銀行員のジョゼフKは、身に覚えない罪で警察の訪問を受ける。しかし、その罪状は誰も説明出来ないし、してもくれない。
訳も分からず裁判に出頭し、弁護士を…
カフカの小説の映画化。高校自体に読んでガーンってなりました。
まあ不条理な話を面白おかしく演出したってことなんだけど、中途半端で笑いにくい。不条理を甘く見てるっていうか。怒れ、とは言わないけどもう少…
カフカの原作をオーソン・ウェルズが監督、出演した不条理ドラマ。 目が覚めると刑事がいて、逮捕したという。 でも拘束されず、会社に行く。 この辺で筋を追うことをやめ、ぼーっと眺めることに。 分かったの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ガバ
わけわからないようなわかるような
ラスト連れ出されナイフでの自死拒否 崖を登り殺せとあおりダイナマイト投げられ間があり爆弾死亡
真実社会正義がテーマ?
両方を現実させる難しさ?
どうしよう…
アンソニー・パーキンスを始めとした不安を煽るメンツとショット。
それはもう見応えある画ではあるが、不条理120分はちとキツい。
子どもたちに責め立てられるシーンの不快感よ。
ラストはちょっと笑って…