カフカの小説の映画化。理由がわからぬまま逮捕され裁かれることになる男。が、一向に裁判は始まらず、という不条理劇。
冒頭のアニメ寓話「掟の門前」がテーマ。自分にとっての「門」とはなんだろうと考える。
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オーソン・ウェルズファン”なら”必見の映画で、本人曰く自分の最高傑作(『市民ケーン』じゃなくて???)だと英語版Wikipediaには書いてある。フランツ・カフカの小説『審判』をベースにした映画で、…
>>続きを読む久しぶりに「わからん」としか言いようがない映画を見た。2時間がどんどん引き伸ばされていくかのような途方に暮れる映画体験。「わからん」という映画でいいんだろうけど、にしたってもうちょっと惹きつけられる…
>>続きを読むカフカ的な不条理世界を独特の映像センスで表現するウェルズの演出手腕の素晴らしさ、会社での主人公と同僚たちの働く場所、大群衆のなかを掻き分けて通る主人公、親戚や弁護士たちと会話するときなど距離で主人公…
>>続きを読むKとだけ名付けられた男が逮捕され、罪状はあきらかにされず、起訴や裁判に向けて手続きを行うため法曹の人々が次々登場するが、ただ法的な形式が執り行われるだけで、彼らが何をしようとしているのかという充実し…
>>続きを読む銀行員のジョゼフ・Kが寝ている寝室に突如、検察官と刑事が入室した。彼は逮捕されているとの事だが、どんな理由で逮捕されるかは不明なまま、、、。
逮捕されてるのに、罪状不明とは面白い設定。サイコでやば…