ストーリーがない!!笑
フェリーニの映画っていつも結構、捉えどころがないというか…見世物小屋感を楽しめたもん勝ちみたいな雑なとらえ方しているのですが(私があほだからですが)
それでも定期的にフェリ…
綿毛
春の訪れを告げた北イタリアの小さな港町リミニで賑やかな家族に暮らす少年ティッタは、いたずらざんまいの学校生活を送っていた。その頃世間ではムッソリーニによるファシズムが渦巻いていた。そんな時期…
全体的に妙なテンションとエネルギーに溢れている。その中で不意に見える戦争の影。
映像美と群像劇から人間愛と生命力を感じつつ、ただただ異国の昔の思い出を眺めている気分。この感覚どこかでと思っていたら…
フェリーニはこういう架空の思い出をパッチワークにした群像劇を撮るのが本当に上手ね。物語の本筋とは別に、サン・ジュリアーノを訪れたアラブ女性たちがブルカに身を包み、家畜みたく鞭で追い立てられてホテルの…
>>続きを読むめちゃくちゃ感情豊かな作品
フェリーニって変な人たちを描くの好きよなぁ たぶん
一つの家族が中心に描かれるんだけど
その周りの街の人たちも、まるで主人公かのようで、生き生きと描かれてて
わぁ、い…
フェリーニの子どものときの記憶が、映画のテーマ。イタリア人の幼少期に、それほど興味がないので、そんなに面白く見れない。しかし、小さなボートで、大型客船が沖合を通過するのを見に行く場面は、まさに夢のよ…
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