降旗康男監督が、昭和の終わりに特攻を描き、高倉健と田中裕子、そして奈良岡朋子で名作を生みだした。
特攻は、命を捧げた者だけでなく、生き残った者の人生まで変えた。
韓国人の特攻隊員もいたことを知らしめ…
昭和の時代が終わる時、あの戦争は何だったのか、誰のための戦いだったのか。
巨大な波にのみ込まれたとき、個々の想いは流される。
国家は再建できても、個人の傷は癒えることはない。
後から考えると、なぜと…
鹿児島の港町で漁業を営む夫婦。
特攻隊の生き残りの友人が、昭和天皇崩御と共に自殺を図り…。
透析が必要な妻への腎臓移植に、朝鮮籍だった特攻隊員の遺族との面会など、全体的にまとまりがない印象。
高倉健…
日本人の特攻隊員はもちろん気の毒(こんな一言で片付けてはいけないね)なんだけど、敵国でありながら日本国の軍人として散っていった朝鮮人について描いているのは他に見たことがなく、取り上げてくれてありがと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「鉄道員」の高倉健と降旗康男のコンビ再び。
高倉健がカッコいい。
韓国では日本と戦って勝ったと歴史の授業で教えてるそうだ。
そうなると特攻隊に韓国人がいてはまずいということになる。
高倉健と田中…
時代は昭和天皇が崩御し昭和が終わった1989 年、特攻隊生き残りで鹿児島知覧に住む漁師山岡(高倉健)と透析治療受けてるその妻知子(田中裕子)、同じ生き残りの青森に住む藤枝(井川比佐志)とその孫真実(…
>>続きを読む知覧の特攻平和会館に行った帰りの車内で鑑賞。
さっきまで居た場所が出てくるので、何だか不思議な気持ちになった。
特攻隊員達を見送った残された人々の悲しみも描かれていて感情が溢れてきた。
平和会館で…
23065『ホタル』何といっても奈良岡さんと井川さんの存在感でしょうねえ。もちろん高倉健さんと、田中裕子さんは言わずもがななのだが、僕の印象は、この2人でしたねえ。色々思う事ありますが、やっぱりこー…
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