太陽はひとりぼっちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『太陽はひとりぼっち』に投稿された感想・評価

はる
4.6

なんでバックれたかは分からないけど、死体より車体を心配してたり、いたずら電話だと思われたのか結構な勢いで電話切られてたり。ピエロとはあれっきりで良かったと思う。ヴィトリアも普通にめんどくさいし。
で…

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5.0
なんだかよくわからない禅問答がずっと続く映画。よくわからなかったけど、大好きです!

このビジュアルのアラン・ドロン過去一好きだ。ぶっちゃけ、アランとモニカ・ヴィッティしか観てなかった。でも、凄いと思ったのが、白黒なのに綺麗さを感じるところ、そこにずっと感動してた。最後は「また会おう…

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4.2
ラストに映し出される荒涼索寞たる世界の現実に息を飲む。

「明日また会おう。明日も、明後日も」、「次の日も、その次の日も、いつもの場所で」、重力のごとき現実、不条理の宇宙、愛の不毛

アントニオーニの「愛の不毛」三部作の一本、母は娘(モニカ・ヴィっティ)に無関心。株の上下しか関心がない。ドロンと出会い、新しい生活を始めようとするが、日常は変化するのか。ジョヴァンニ・フスコの音楽が…

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歌麿
4.5

恋愛に冷めたヴィットリアは経済社会の象徴である株式市場も冷めた目で「株もただの紙切れ」と。全ては虚構だと言わんばかりに。社会にうまく溶け込んで見えるピエロもまた最後には冷めた目で書類を見ている。「お…

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「愛の不毛」三部作というだけあって、一筋縄ではいかない恋愛ドラマ。私にはちょっと難しくて途中ウトウトしてしまった。そして例のラストでナンダコリャとなったのだが、他の人の感想見てもラストについてはそん…

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4.6

【不毛な市場】

ミケランジェロ・アントニオーニ監督×モニカ・ヴェッティ×アラン・ドロン主演のフランス・イタリアの合作ロマンス。

〈あらすじ〉
ヴィトリアには外交官のフィアンセ、リカルドがいるが、…

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「愛し合うのにお互いを知る必要はないわ」
「愛し合う必要もないかも」
愛を信用していないが、人一倍愛を信じたいと思っている。

アラン・ドロン追悼として鑑賞、フィアンセと別れたヴィットリアが投資家の母の行きつけの証券取引所で働くピエロに恋していく映画
混沌とし阿鼻叫喚の嵐と化した証券取引所を描き、アントニオーニの不毛3部作の…

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