太陽はひとりぼっちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「太陽はひとりぼっち」に投稿された感想・評価

YAZ

YAZの感想・評価

4.2

モニカ・ヴィッティの観る

アラン・ドロン共演のミケラ
ンジェロ・アントニオーニ監
督作

「愛の不毛三部作」と呼ばれてる三作目
二作目の「夜」は一年ぐらい前に観て
なかなか良かったけどアントニオー…

>>続きを読む
Shaw

Shawの感想・評価

4.3

11.21.2021
04.27.2024

ロマンスがまるで煙を手で掴もうとするような営みであるように、この映画を追おうとする脳の動きすらなんだかバカらしくなってくる。そんなしんみりした気持ちでう…

>>続きを読む

良い!底無しの虚無。
愛し合ってもカラ、儲けてもカラ、死。
モニカヴィッティとアランドロンの美男美女加減も虚無に拍車をかけるし、脱いでないのにもうずっと脱いでるみたいな。アンオニオーニの演出が的確な…

>>続きを読む
ほんっとうに芯のない時代になったよな!
何のために生きてるんだ?金か?愛する恋人か?それともお国のためか?はたまた崇高なお芸術か?まあなんだっていいけど、どんなに頑張ったところで糠に釘。
文明批判のスタイルに岡本太郎を思い出した。こっちの方はイタリアっぽくて、泥臭さもないけど。それにしても、映画のタイトルがちょっとどうなんだろか。
不在

不在の感想・評価

4.8

大戦の終結後、人々はただ生きることに必死だった。
それまでの文明は一度破壊され、原始的、動物的な本能によってのみ、人は生かされていた。
しかし戦後のめざましい復興が、人類を再び物質の世界へと誘ってい…

>>続きを読む
似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

【煉獄】

最初観たときはあまり面白く感じなかったが、段々良さが理解出来てきたアントニオーニ作品。(アラン・レネの『去年マリエンバートで』も初見時は良く分からんかった)

かなり大人っぽい内容なので…

>>続きを読む

赤い砂漠と似たように、モニカ・ヴィッティ​​がここではないどこかに憧れる映画だった。
ただ決定的に違うのが赤い砂漠では工業的雰囲気​​から逃げないとまずい毒々しい空気があったが、この映画ではただひた…

>>続きを読む
Masa

Masaの感想・評価

5.0

再見してみてやっぱりわからない
しかしほぼ全てのショットが美しすぎてなんかもうそれでいいのでは
株式投資、愛、冷戦、全て実態のないものに翻弄され続ける人間の心を映しているのかな
多分あんまり考えても…

>>続きを読む
tacky

tackyの感想・評価

4.8

「愛の不毛」って何なんだ。

ただ男女が出会い、別れるだけの物語。
アントニオーニの作品に、劇的な筋書きなんて要らない。

婚約者と別れたモニカ・ヴィッティの空虚感は、証券仲買の仕事に頑張り、恋でも…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事