忍者狩りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『忍者狩り』に投稿された感想・評価

近衛十四郎主演の時代劇、モノクロ作品

【あらすじ】
時は家光の治世、まだまだ豊臣恩顧の大名が治める藩が多く存在した時代
幕府はそんな藩を次々と取り潰しにかかっていて、次にターゲットになったのが松山…

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本作のハイライトはなんと言っても、近衛十四郎演じる主人公が六人の容疑者の中に紛れた一人の忍者を殺す為に、命乞いをする他の五人もろとも叩っ斬る場面!
60年代のドライでリアリスティックな東映時代劇…

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さっ

さっの感想・評価

5.0

容赦ない戦闘虐殺映画。「闇の蔵人」憎しで手段を問わない近衛十四郎がヤバい。間者を炙り出すため無実の侍たちをいっしょくたにぶった斬る!その前に彼らに拷問を加え、悲鳴を聞きながら平然と茶をすする鬼っぷり…

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設定良し、展開良し、タイトル良し。まさに映画の醍醐味が詰まった東映黄金期の傑作。

大名お取り潰しの謀略、阻止しようとする城代家老。数年前から配下に忍び込んでいるスパイ(忍者)たちの炙り出しのために…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.3

開始から緊張感を持続させる荒技。霊廟の泥仕合。既に失うものが何もない主人公の浪人・近衛十四郎の斬れ味。佐藤慶の身を挺しての団子刺しも震えた。日本でも死と隣り合わせの映画を撮れた時代があったのだ。闇の…

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やっぱこのタイトル良いよね。
ZUSHIO

ZUSHIOの感想・評価

3.8

近衛十四郎の眼力・顔力が何しろ凄まじい。忍者疑いの罪なき侍を片っ端から切り捨てる場面と、霊廟内でのラスボス忍者との対決場面など、しっかりと時代劇の中にも「痛み」を描いているのは、侍・浪人・忍者いずれ…

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潜伏した忍者1人を割り出すために容疑者8人全員を撫で斬りにする主人公の非情さ
見どころはボス忍者闇の蔵人との地下墓地での息詰まる決闘シーン

近衛十四郎の霊廟内での殺陣が凄惨でしびれた。静かで仄暗い緊張感が全編に漲る、東映時代劇の傑作だった。めちゃくちゃ面白い!近衛十四郎が松山城内で “疑わしきを罰する” 凄惨シーンを思い出して鳥肌立てな…

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幕府側から改易を画策されている外様大名から雇われた4人の浪人が、大名家内部に潜伏する甲賀忍者を探偵するサスペンス時代劇。「お墨付き」の真の意味を学べる。少々古臭く感じる画面だが、所々洋風の演出もあり…

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