「悪りぃ時には悪りぃことが重なるもんだ」
「母さん、あれ、たかゆきじゃない?呼んでやろうかーほっときなさい、あんな奴」
「腹減ってんだろ、どうせ、オーケー任しときぃ」
「早く帰らないと行けないよーそ…
昭和の名優が大勢出演していたので懐かしかったです。
そして、ラストで主人公が前向きに生きていこうとする姿に救われました。
ところで、私の耳が悪いのか音声の保存状態が悪いのかセリフが聞き取れなかった…
【日本が貧しかった頃】
BSにて。
以前一度見ていますが、たぶん20年以上前で、どこかの名画座だったか、それともTV鑑賞だったかも記憶にありません。
今回BSで見てみて、昭和30年代の映画だなあ…
2022.08.18/173/GYAO
東京の北の端から荒川鉄橋を渡ると埼玉県川口市。500を数える鋳物工場、キューポラという特色ある煙突。江戸の昔から、ここは鉄と火と汗に汚れた鋳物職人の街である。…
これは少女の成長と自立までを描いた物語だ。
主人公は貧乏にめげず常に明るく溌剌としている。
でもその快活さはまだ人生の暗さを知らない純粋無垢な子どもとしてのものだ。
それは主人公の名前が「ジュン」…
この映画の東野英治郎みたいなオヤジ、製造業では未だに幅利かせてる所謂“老害”で、昨今の価値観なら一刻も早く唾棄すべき存在ではあるんだけど、部分的には学ぶところも多いのよな。
こういう人物には甘くなっ…
高度経済成長前のこの時代ですら、古き悪しき文化を若者たちはマインドから改革しようとしてた。それを家父長主義から格差社会や差別意識まで細かく描ききってる。新日活の意欲作であり、JK小百合とラストシーン…
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