主人公の世之介は今で言うヤリチンでヤリチンに対しては自分には絶対に無理だし軽蔑と嫌悪しかないと言いつつ羨望しているので女性3人ほどで夜這いに来てくれないかなぁというどうでもいい事を発表しておきます。…
>>続きを読む素晴らしいロードムービー。
女を悦ばせたいと言いながら行く先々で女たちに悲劇的な末路を歩ませる飄々とした死神。
でも、多分色々な意味で彼女らは満たされていったのだろう。その点で主人公はピンクヒーロー…
女性を喜ばせたい→男の意思で何かする→男、満足→はい、次!ってこんなの完全なる男のエゴじゃないですか。そこに女性の意思はありません。金を配るなんてなんのその。結果、女性の不幸に油を注いだだけでしょう…
>>続きを読むこの劇調にしてオープニングにブラームス調の重厚なスコアぶつけてくるの、増村らしいキレを感じた。
子供たちの「キチガイ」輪唱、当時ですらかなりのゾワゾワを惹起する非倫理色強目の演出だったのでは(効果…
スカパーにて。井原西鶴の草双で増村保造監督作。
雷蔵が京都の豪商の息子世之助で、滅法 女好きな好色男“世之助”を演じる。
父親役に鴈治郎。ケチで金を稼ぐことが生き甲斐。放蕩息子に手を焼く日々。
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