日米両方の目線から描かれたというのが主要なコンセプトらしい。
二部作で、この第一部である本作はアメリカ側から見た話。
間違えて二部の方を先に途中まで観てしまい途中でこちらに変更したが、どちらから観…
とても腹が立って悲しくてやりきれない気持ちになる。
第三者は偽物だらけ。
そこに人の命があるのに、その事を誰も想像していない冷たさに悲しくなった。
いや、想像する人がいてもお金の力なんかには敵わな…
予算問題。
米軍側から見ると実感が薄すぎて冷静に観ていられた。
でも戦争の捉え方は日本と大差なくて、やはり残された家族みたいなところに焦点が当たる。
英雄に関して、死んだ者が英雄だと思わざるを得…
ヒロイックに描かれがちな「物語」の裏にも、ただ1人としての平凡な人間がいることを良く知らせてくれる映画。でもそのただ1人の人間って無視できない存在です。
戦闘シーンはあまり迫力がないし、少し退屈かも…
硫黄島での戦いをアメリカ側の視点で描いた戦争映画。
摺鉢山の山頂に星条旗を掲げた兵士は、その際の写真が新聞に掲載されるとアメリカ国内の士気を高めた英雄として祭り上げられるが、彼らのその後の人生は…
…
原題:FLAGS OF OUR FATHER
日本劇場公開日:2006/10/28
キャッチコピー:
戦争を終わらせた一枚の写真。その真実。
史上初、日米双方の視点から描いた
"硫黄島2部作"
日…
硫黄島での戦いをアメリカ軍目線から描いた作品
同じ戦いでも相反する立場から描くことで見えてくるもの違うんだな
生き残り、勝者の立場でも心の中ではまだ戦争は終わってなくて、いつまでもトラウマとし…
日本人、日本の作家がイーストウッドから学ぶべきことはたくさんある。
まず、「ヒーロー」に疑問を持つこと。POP LIFEのアイコンの話とも通ずるが、ヒーローがいかに形成されて、いかに犠牲に晒される…
なんで戦争なんてするのか。
なぜ殺し合いなんてものができるのかを端的に表現してくれている。
英雄なんていないのに…
現実と偶像の間で壊れるひと。でも、そういう人が実は一番心のある人なんだろうな。…