ところどころにシュールなギャグが入ってて、そこまで鬱な気持ちにならず観ることができた。
集団首吊りシーンが始まったときに、あ、これ、うえぇってなるやつー…と思ったのも束の間、コミカルすぎて申し訳な…
良い映画だった。
労働に対する考え方が学べると思った。
『俺たちの敵は慣れ。不幸、貧困、我慢に慣れすぎた』
『大事なのは今。自分は何をしたい?常に考えて考えて考える。そしたらやることが見える』
前を…
結構好き。原作未読。これをその時代に書くというのは大変な事だっただろう。作者の思いに偏りがあるのは否めないが良くできている気がした。監督の過去が気になったけど。個人的に松田龍平はこの頃の芝居の方が好…
>>続きを読む 日本の労働環境
日本史を勉強している自分にとって、とても楽しめました。
この時代の日本人は「労働」や「主義」について悩んでる。
それに世界的な地位も獲得したいという日本国の欲望。
その為貧乏な…
ピントはずれるけど、小林多喜二はなぜ「安定した銀行員生活」「親孝行」「タキとの平穏な生活」を選ばなかったのか。
「大欲は無欲ににたり」なのか?
いま、小林多喜二が生きていたとしたら、彼が理想とし…
有名な文学作品の実写化なのに雰囲気は「カイジ」みたいな、尖ってる感を出すために無駄に残酷で厨二っぽい青年漫画(カイジをdisっているわけではないです)のさらに安っぽい実写化みたいでその時点でシュール…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『蟹工船』製作委員会