ラース・フォン・トリアー監督の鬱3部作の2作目。
ジャスティンとクレア姉妹を通し地球滅亡最後の日を描くSFドラマ。
SFは背景と結末のみ。
誰もが一度は思う(かも知れない)「明日地球終わんねーかな…
初見では開始から1時間半ほど退屈な映画。
音楽とキルスティンダンストが美しい。
この監督の映画は個性的すぎて理解しきれずに観終わることが多々あるので機会があれば再見したいです。
映画館で観るとまた違…
冒頭タルコフスキーのような美しい映像から始まり、トリアー特有の陰鬱な展開が続く。結婚式のあの感じはなかなかに気分が悪くて、トリアー作品だなぁ感じさせてくれる。
ただ後半は、達観した主人公と怯え続け…
(記録用)この監督の作品は、好きなんだけど感想を書きにくくて困る。
地球の終わりっていうコンセプトから既に最高に好きなんだけど、人間の精神的な都合とか全部置いてけぼりにして
\\ドカーーーン//-…
森の中に佇む姉夫婦ジョン(キーファー・サザーランド)とクレア(シャルロット・ゲンズブール)の別荘、結婚パーティへ向かう1台の白いリムジンは、細くくねった道を曲がり切れずに、何度も切り返しては停まっ…
>>続きを読むずっと頭にモヤがかかっているような主人公の言動に共感と苛立ちを覚えながら見ました。
何もかもうまくいかなかったのに、疲れてしまって体が重く動かなかったのに、終わりに向かってどんどん纏わりついていたも…
映画館で観なければ意味がない映画とはこういうことを言うんですね。天体観測好きの私からすると劇中に出てくる天体望遠鏡がかなりお高い物で羨ましかった。どちらかというと天体というより 人の描写でした。ラー…
>>続きを読むうつ傾向にある人の方が、世界をありのままに見ていて、正しく現実を認識しており、うつでない人というのは単に現実を楽観視しているだけ、といった内容の記事を最近どっかで読んだんですが、この映画も簡単にいう…
>>続きを読む人は終末に際し、何を思うのか。悲しむことしかできないのか。愁うことしかできないのか。希望を見出せない中での、生ある「人」としての最後の瞬間を描いた映画。
あまりオススメはできないし、個人的に面白いと…