ラース作品がU-NEXTで見放題になってたのでついに。
本作は監督の鬱による心身状態と願望を登場人物に投影した作品。
このやり方はフェリーニ、宮崎駿、庵野秀明など色んな監督がやってきて名作を産んで…
姉夫婦の豪華な邸宅で結婚パーティを開くジャスティンは、幸福感に満たされる一方むなしさも感じていた。一方、巨大惑星が地球に接近していて…って話。
1部で不穏感や不快感をじわじわ煽ってきて2部で話が進…
相変わらずのカメラワーク。こうでなきゃって感じです。
静かに世界が終わるのを待つのも悪くない。
鬱映画の一言で終わらせるには勿体ない作品でした。
みんな考えたことあるよね、明日地球滅亡しないかなぁ…
結婚式という最も人生で幸福と言われる時に追い詰められ、縛られていると感じる妹と
惑星が地球に近づくに連れ、幸せな日常が崩される恐怖に追い詰められ、縛られていく姉。
科学者としてのプライドと信念をか…
ドッグヴィルやマンダレイでもそうだけど、
『本当は悪いことしてないはずの相手をさりげなく加害者に仕立て上げて、罪悪感を覚えさせて支配する』みたいなやり口が、ラースフォントリアー、本当に上手い、、笑
…
死にたいけど自分で死ぬのは違くて
あぁ、いっそ地球が滅亡して全員一緒に死ぬしかないんだよなぁって思う時がある
だから死が、メランコリアが近づくに連れ病状が穏やかになるジャスティンに共感し、取り乱…
最後は落ち着く
ダンスって表現
ジョンがあっさり死んで弱いなって
全ての男を憎むのはよくないかもしれない
鬱が鬱だった
夏に雪が降ればいいな
あれが雪なのかわからないけど
地球滅亡するのに美しくて、…