No.428["嘘も100回言えば真実になる"] 80点
どれもこれも粗削りで強烈なビジュアルで精神病院を語るフラーの代表作。次第に現実と虚構が重なり合って、最後に虚構が打ち勝ってしまう過程をグリ…
【せめて囚人らしく】
素晴らしい!ゲテモノ食い、イカモノ食い🦑🐙が好きなぼくとしては最高のエンタメであり不条理スリラーの逸品!
新聞記者が精神病院に潜入捜査して殺人事件の真相を突き止める内容の筈…
めちゃくちゃ面白い。精神病棟で起きた殺人事件を追う新聞記者は、精神病を偽って潜入する。目撃者すらも信頼出来ない
精神病の言動の異常さの描き方が、過剰さがなく非常に丁寧。眠ってる時に歌を歌ったり、ガ…
真実を見つけるために、向けられていた視線がだんだんと逸れていき、最終的に一方向にしか視線を向けられなくなる。キャシーには最初から最後まで視線が向けられることがなかった。この視線の変化を全編通して我々…
>>続きを読む混沌とした編集と音響。シンメトリックな「ショックの廊下」。唐突に暴発する患者たちの狂気。当時のアメリカにおける精神病院の異常な実態を、フラーがエネルギッシュな演出力で抉り出した傑作。狂人のフリをしな…
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