♯166(2024年) トラウマ級の背徳映画
舞台は第二次世界大戦末期ナチス政権下の
1944年頃の北イタリアの街サロ
ファシスト政権の権力者たち
(大統領、大司教、最高裁判事、公爵)
が若くて美…
吐き気を感じながら観た、数少ない映画。
全く救いがない。
絶対的な力、権力を持つ者達が、
弱者に自らの欲求を満たす為、
残虐の限りを尽くす。
奪うものと、奪われるもの。
しかもそれを芸術作品とし…
マカロニ☆変態ムービー!こんなアポロン的エロスがあるなんて!"キャバレー""地獄に堕ちた勇者ども"がファシズムの台頭を、"サロンキティ"がその爛熟と飽和を、そしてパゾリーニは終焉の狂気を描く!わぁ文…
>>続きを読むこの映画はグロを超え、破壊と支配を極めた芸術作品。
そこにゾクゾクし、陶酔するサイコパスの悦楽が宿る。
真実の狂気と美学がここにある。
排泄物を食わせる(Coprophagia)
→ “ごちそう…
【美少女をいじめるのはともかくとして】
(以下は、今はなき銀座シネパトスで1999年にパゾリーニ特集を鑑賞したときのレビューです。)
銀座シネパトスにて。この秋、東京ではパゾリーニの映画が集中的…