寺久保友哉の短編「翳の女」を荒井晴彦が再構成、澤井信一郎が監督した角川映画。主演の二人は魅力に欠けるが、脇で支える役者の顔ぶれに圧倒される。役者陣、荒井、澤井の効果もあって、見応えある作品になった。…
>>続きを読む『恋人たちの時刻』(こいびとたちのじこく)は、寺久保友哉の短編小説集。また、その収録作の一つ「翳の女」を原作とした日本映画。さらに、同映画の主題歌である大貫妙子の楽曲。
短編小説集
札幌の精神科医…
冒頭の海辺の長回し。後の出来事すべてを美化させるような久石譲の音楽。レイプから女を救うも以降やっていることはレイプと何ら変わらないという野村宏伸の悪質さ。キスマークを付ける/付けられることで得られる…
>>続きを読む河合美智子を強姦される寸前で救い出し、ストーキングして執拗にデートを申し込む野村宏伸。お前それやってることが冒頭のレイプ野郎と大して変わらんぞ。ロリコン彫刻家の高橋悦史を含め、出てくる男性がことごと…
>>続きを読む待ち合わせ場所に行ったら男が腕立て伏せしてたので踵を返すのにまじワロタ。荒井晴彦のキモすぎる脚本が受けていた時代があった。
澤井と仙元は好調。何よりOPが本当に素晴らしい。久石譲のケレン味たっぷりの…
30年前はベッドの中の男女は裸だったよね、と本作を観ながらバカなことを言いたくなる。恐ろしく映画表現は退化しているんじゃないだろうか。
小樽で恋人河合美智子の過去を知るところとなった野村宏伸は、彼…