原題『斬る』 (1962)
監督 : 三隅研次
脚本 : 新藤兼人
撮影 : 本多省三
編集 : 菅沼完二
音楽 : 斎藤一郎
出演 : 市川雷蔵、藤村志保、渚まゆみ、他
柴田錬三郎の小説『梅一…
オープニングから見事なカットとタイトルがドーン!どんだけ磨く床!黒光してるぜ大映スタッフ!前半かなり面白いが後半幕末絡んで来るとなんか話がまどろこしい。脚本新藤兼人なんで途中で放り投げてるのか?この…
>>続きを読むところどころ、新藤脚本の味もちりばめつつ、スタイリッシュに、哀しく、儚く物語は進みます。が、それだけ。作品全体のキーとなっている「出生の秘密」の回収方法も唐突。期待はずれかなぁと感じつつも、最後まで…
>>続きを読む黒澤明「椿三十郎」で時代劇に革命を齎した、椿三十郎三船敏郎が室戸半兵衛仲代達矢を一刀両断で血飛沫が吹き出すアクション名場面と、同年、その対局にある三隅研次監督の本作は、幕府大目付松平大炊頭柳永二郎側…
>>続きを読むタイトル通り、何人もの人を斬りました。強そうな相手も意外とあっさりと。
あの3人の女性の生き様を考えたのなら、妻を娶るきにはなるまい。巻き込みたくはないものね。
ラストは意外だった。と言うか、無事…
こんなオープニングクレジットあってたまるかよ。「悲しい運命の星を背負った子」って言われたとき、star-crossed…?シェイクスピア…?となったが、確かに女3人(父も3人)との巡り合わせの話だっ…
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