斬るに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『斬る』に投稿された感想・評価

yosaka
4.0
妖気漂う剣でバッサバッサと敵を斬るスッキリ系時代劇かと思ったのだが、予想に反してシリアスで内面的な展開。本作でのピンと張り詰めた緊張感のある雷蔵の剣の構えは迫力満点。それにしてもこの映像美はどうだ。
らぷ
3.5

タイトル通り、何人もの人を斬りました。強そうな相手も意外とあっさりと。
あの3人の女性の生き様を考えたのなら、妻を娶るきにはなるまい。巻き込みたくはないものね。

ラストは意外だった。と言うか、無事…

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LEE
3.9

三隅研次による剣三部作の一本目(お話の繋がりはない
圧倒的なセンスの光る作品だった


武士・高倉信吾の一生を描いた一本
壮絶な生まれから最期までを長編映画ギリギリの尺である70分ぐらいで描くのでダ…

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皆様明けましておめでとうございます。
新年一作目は邦画でございます。
「斬る」「剣」「剣鬼」の3部作が放送されるということでちょっと前に録画した…はずが「剣鬼」だけ録画されてなくて、新年早々へたりこ…

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主人公(市川雷蔵)の出自は複雑で、本人には知らされていなかった。
剣の腕は凄まじく、多勢で襲ってもあっという間に切り殺されてしまう。
知らぬ間に隣家の恨みを買い、父と妹を殺されてしまう。
仇を討った…

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三隅、雷蔵の代表作の一本。出生の秘密。三人の女の死。「必然性のある立ち回り」を追求した、三隅の美意識を厳格に貫いた作品。

このレビューはネタバレを含みます

座頭市でお馴染み三隅研次監督作品。しかも主演が市川雷蔵。
面白くないわけがない。

武士の生き様を描いたストーリーは、今の常識が総てでは無いと言うことを示している。
信吾の選んだ最後にびっくり、「え…

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原題『斬る』 (1962)

監督 : 三隅研次
脚本 : 新藤兼人
撮影 : 本多省三
編集 : 菅沼完二
音楽 : 斎藤一郎
出演 : 市川雷蔵、藤村志保、渚まゆみ、他

柴田錬三郎の小説『梅一…

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とし
3.5

2024年5月1日
映画 #斬る (1962年)鑑賞

旅に出て三絃の構え習得
剣の試合で勝利
養父と義妹を隣人に惨殺され、討ち果たす
出生の秘密を知る
裸で弟を守る姉との出会い
大目付に仕える
平…

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4.0

【ザ・殺陣】

三隅研次監督✖️市川雷蔵主演作。全編ストイックな映像様式美に惚れ惚れする時代劇の佳作。

どこまでも生真面目で硬直した、メタリックな画面造形が印象的。これぞ日本映画🇯🇵だなぁ〜、と痛…

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