市川雷蔵と柴田錬三郎だと「眠狂四郎」を思い出す。市川雷蔵かなり好きな俳優さんなんですよね。出てる映画けっこう見てるけど、本作は初めてです。
妹役の渚まゆみが可愛いだけど、声の感じ?喋る感じが独特で…
原題『斬る』 (1962)
監督 : 三隅研次
脚本 : 新藤兼人
撮影 : 本多省三
編集 : 菅沼完二
音楽 : 斎藤一郎
出演 : 市川雷蔵、藤村志保、渚まゆみ、他
柴田錬三郎の小説『梅一…
僅か70分の中で、数奇な生い立ちと侍として生きる事の無常を描き出す、三隅剣劇の鮮やかさが堪能できる。
縦横に動き休む事の無いカメラ、流れるような雷蔵の殺陣と幽玄とも言える眼差しの三弦の構え。
美しい…
NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
時代劇って、改めて観ると面白い‼️
市川雷蔵がカッコいい‼️
数奇な運命に翻弄される美剣士の半生を描く傑作時代劇。
映像と音声を修復した4Kデジタル修復版…
柴田錬三郎原作による悲運の剣士の物語を監督三隅研次、主演市川雷蔵で描く。
1時間と少しの短い上映時間ながら、この作品の密度の濃さは尋常ではない。三隅監督はまだ40代前半の若さでこうした作品を描くこと…
オープニングから見事なカットとタイトルがドーン!どんだけ磨く床!黒光してるぜ大映スタッフ!前半かなり面白いが後半幕末絡んで来るとなんか話がまどろこしい。脚本新藤兼人なんで途中で放り投げてるのか?この…
>>続きを読む冒頭からショット冴えまくりで、藤村志保狂いまくりで最高のスタートでした。話はなかなか救いようのない悲惨な話で辛くなるものの、ラスト襲撃されて雷蔵が高官を探すシーンが圧巻でした。襖の開け閉めをいろんな…
>>続きを読むところどころ、新藤脚本の味もちりばめつつ、スタイリッシュに、哀しく、儚く物語は進みます。が、それだけ。作品全体のキーとなっている「出生の秘密」の回収方法も唐突。期待はずれかなぁと感じつつも、最後まで…
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