家の中では何でも思い通りにしたいので、ステイホームしていると自分が小さな世界の小さな暴君に思える事がある。なので今ならより解る、ジャングルの奥地に独裁国家を創ってしまったカーツ大佐の気持ち。みんな心…
>>続きを読む公開当時、昔劇場で鑑賞。さっぱり意味わかんなかった。なのに、パンフレットは本棚にまだある。
戸田奈津子が撮影に密着取材していて、「マーロン・ブランドが撮影中にアメリカに帰っちやった」と講演で話してい…
見る前は残酷な映画という
イメージだった。
もちろん残酷なシーンも
たくさんあるけど
むしろ美しいシーンのほうが
印象に残った!
ヘリコプターの見事な整列飛行...
砲弾の降り注ぐ戦地に
しゃんと…
観なくては、観なくてはと思いながら
戦争映画でしかも長いとか…となんとなく避けてきた映画。
フルメタルジャケットもそうだったけど前半は映画としても面白いし、見所がたくさんあるのに後半で失速…というか…
ベトナム戦争の雰囲気を上手く表現していると思う。
とはいえ後半のカオスっぷりがちょっと理解しがたいところもあり、カーツの考え方もちょっとよくわからないが、解説とかを読んでもっと深掘りしてみたい
コッ…
初鑑賞。ここ数年、表現の自由を脅かす、検閲の問題が表面化してきるなーと辟易してきたので、アメリカのカウンターカルチャーを堪能したく徐に見始めました。
過去の映画から引用されている場面が多いらしく、…
題材:4 物語:4 人物:4 映像:5 音楽:4
世の中にはとんでもない映画と言われているものがいくつかあるけど、これもそのひとつ。リアルタイムで見た人たちの興奮はいくばくであっただろう。冒頭の爆…
フロイトから影響を受けた人間の無意識による戦争の正当化に、正気を失って危険人物となった主人公。アメリカからベトナムへの物理的な移動とともに、精神的な移行にもなっていく。1960年代のカウンターカルチ…
>>続きを読む〈理性が野生と化すとき〉
ジョセフ・コンラッドの名著『闇の奥』の映画化。メガホンをとったのは『ゴッドファーザー』のF.F.コッポラ。映画史上最大の超大作とも称される本作。19世紀のアフリカにおける西…