父親の命を奪ったナチス残党を追い詰めていく主役を演じるジョン・ボイトの演技が上手い。
戦後ドイツ社会に紛れ込むナチス残党の妨害やイスラエル諜報機関モサドの存在、ケネディ暗殺、中東戦争などを折り込んだ…
恋人を顧みずにどんどん悪を追及していく記者、という構図から主人公の超個人的な怨念による戦いにシフトしていったのが新鮮。
劇中では「オデッサ」の黒幕に実在の戦争犯罪人エドゥアルト・ロシュマンを登場させ…
記録
1人のジャーナリストがある自殺した老人の日記を偶然手にし、ナチス親衛隊「オデッサ」の存在を知り、1人の男を追っていく物語。F・フォーサイスの原作をR・ニームが監督し、心理描写が多い作品となった…
ナチス親衛隊の残党をジョン・ボイド扮する記者が追い掛けるうちにオデッサという、ナチSSの逃亡を助ける組織に迫っていくサスペンス。
ナチ隊員が集まる集会のシーンが恐ろしい。
70年代のドイツの街の雰囲…
戦争が終わっても、戦争は続いているんだな…と感じた本作…*
戦後20年…。
1人のジャーナリストが
偶然手にした、ある自殺した老人の日記。
そこから、ナチス親衛隊「オデッサ」の存在を知り、1人の…
放送途中から鑑賞。
ユダヤ人の老人の日記の「ーー特定の民族が悪なのではなく、個人が邪悪なだけだ」の一節。
全てに於いてそうだと感じました。
主演のジョン・ボイドさん、アンジーにしっかり雰囲気が…