このところ“『侍タイムスリッパー』が日本アカデミー最優秀作品賞を獲らないかなぁ…”と思う毎日。
侍タイは時代劇劇なんだけど生粋の時代劇である『椿三十郎』が観たくなり、どうせなら椿の前日譚…というに…
〖1960年代映画:時代劇:東宝:ATB〗
1961年製作で、ハメットの『血の収穫』を大胆に翻案、時代劇に西部劇の要素を取り込んだ娯楽時代劇らしい⁉️
ストーリー展開もさすがで、そらパクられるわなっ…
黒澤明の代表作の一つですね。実はオリジナルよりも先に非公式リメイクの「荒野の用心棒」の方見てる人なんですよね…
ストーリーは三十郎の策にハマらず、さらに策を凝らすという二転三転の展開がよく練られて…
観ている最中はちょっと置いてきぼりになってしまった。黒澤作品って結構台詞が聞き取りにくくて脱落することがあるんだけど、外国からの評価も高いのは字幕が的確で実は海外の観客の方が理解度高い?ってことなん…
>>続きを読むおもろい。
1961年と言うと終戦から15年。これを踏まえて考えると三十郎のキャラクターが出来上がった背景みたいなものが想像できる。
三十郎は、時代劇にありがちな勧善懲悪のキャラとは細部が異なる。…