渋く淡々とした労働者版ハードボイルド。
冒頭からかなりショッキングなシーンが淡々と描かれる。炭鉱の閉山により失業したカスリネン。カスリネンの父は「南へ行け、行ったところで良いことが待ってるわけじゃ…
手放しでは喜べない、根本的な解決ではない、このモヤモヤ感たらない。もしカウリスマキ作品との出会いが「労働者三部作」のいずれかだったら絶対にハマることは無かっただろうと断言できるぐらい普段の自分の視野…
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真夜中の虹
🇫🇮フィンランドの名匠アキ・カウリマスキ監督2本目の鑑賞。
アキ・カウリマスキの労働者三部作の2作目
自分にはそんなに良さがわからない作品だが独特な魅力が詰まっているとわか…
南を目指す男の波乱万丈な旅をアキ・カウリスマキ監督が描いた【労働者三部作】第2作にあたるハードボイルド・ロマン。
フィンランド最北端のラップランド。炭鉱夫カスリネンとその父が鉱山の閉鎖で職を失い、…
お金も職も何にもないドン底の男が見つけた一筋の虹。ノワールだけど、ホッコリした愛が詰まったカウリスマキらしいロードムービー。
哀しみに溢れた冒頭からドン底を見せられ続けるのだけど、ユーモアもちゃん…