筋自体は古典的なもので如何様にもなりそうなもんなんだけど、尺のせいかバスバス展開して行くのでカタルシスが弱いと云うか重厚さがない。とは云うものの愛と憎と各人の立ち位置の絶妙さ、クサクサする兄の暴発(…
>>続きを読む出鱈目の大家あるいは爆笑の芸術家によるモーパッサン「ピエールとジュネ」の自由な映画翻案 ルイス・ブニュエル「愛なき女」
その異様な作品系譜の中でメキシコ時代は特に人騒がせなルイス・ブニュエルですが…
ストーリーのためのストーリーというか、製作者が考えたように進む展開に嫌気がさす 製作者が味方したい人物が正しくなるようにどんどん物語は進行してゆく、酷く雑な作品
ルイスブニュエル好きになれそうだと思…
つまらなくは無いんだけれど、映画館に行って1000以上払って見たら失敗だなぁと思う程度の映画。ブニュエルだからと身構えることもない。ただ一番最初にみるのがこれだったら、この監督のことをもっと知ろうと…
>>続きを読むブニュエルがダグラス・サーク的メロドラマ撮っても面白くないよなって話
これ最初の方で倒叙サスペンス的にした方がまだ面白くなってたんじゃないかな
どうやらブニュエル自身面白くなかったと省みているら…
レビューやブログを読むとブニュエル自身が「ちょ、これ黒歴史!」とキャリアの中で一番の失敗作と言っているとか「クオリティは悪くないがいたって普通」だとか微妙な言葉ばかりが目についていたが、全くもってそ…
>>続きを読むこのところシュールレアリズム映画の第一人者ブニュエルの作品を観返しているが、この映画は監督自らも失敗作だと思っているようだし、実際非常につまらないのでお勧めできない。
不自然な遺産相続をきっかけに…