おもろーい!
伊丹十三監督作品。
大御所俳優の男が癌に侵されて、死ぬまでの1年間の物語。
とにかく入院シーンはコメディで笑かしてくれます。
あと死後の世界のシーンは後の今敏「パプリカ」に非常によ…
このレビューはネタバレを含みます
亡くなるときの最期の言葉が「カット、OK」ってめっちゃいいな。
メイキング観てたら、ホンマの看護師さんが病院のシーンだけじゃなくて、三國連太郎の臨終の芝居まで指導しててびっくり。
そこに予算を付…
このレビューはネタバレを含みます
ただいま伊丹十三祭り開催中、
第五弾は「大病人」
いつもとは少し角度の違う伊丹映画で、ラストもいつもの切れ味抜群な感じではなく、丸く優しくまとまっていく、扱ってるテーマがヤクザと病気じゃ全然違うっ…
死生観というものを深く考えさせられる作品。
生への執着をコメディ寄りで描いているので
一見笑ってしまうが、だがそのおかげで
より深く考えさせられてしまう。
何と言っても三國連太郎の圧巻の芝居。
ど…
【説明】
癌を患った男が自分の余命を全うすべく様々な障壁(主に救命至上主義の医療)と闘う姿をコミカルに描いた伊丹映画
過度に延命を試みる終末期医療に異を唱える、挑戦的な内容にもなっている。
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