大病人に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『大病人』に投稿された感想・評価

宮本信子に求めてるんだなあ
死にかけシーンの世界観へんてこりん

このレビューはネタバレを含みます

死ぬと分かった時点から、以後の人生をどう過ごすか、がテーマ。
伊丹作品の説教臭さが悪い方向に出た。
死生観は人それぞれだよ。
terusuk

terusukの感想・評価

3.9

伊丹十三の七作目。
伊丹十三の死生観、人間観の反映された作品。

現代ではおそらく当たり前となっている、がんの告知、所謂インフォームドコンセントは、当時は意見が割れていてケースバイケースだった。
告…

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木内みどりが個人的に気になりすぎた。この時代の看護師という職業で、ピンク縁のデカメガネを選ぶとは一体…。現代に生きていれば、仲良くしたいタイプだと思った。

丹波哲郎の大霊界

カプコンゲームの大魔界村

当時、僕が夢中になっていた
「大」がつくものをフィードバック
してしまうのは何故だろう。

死にたいする単に恐怖を描く物語とは違い
死を通して見つめる…

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三國連太郎演じる映画監督が癌となり、なりふり構わず生きようとあがく
老人と振り回される医師、看護婦、妻、愛人、仕事仲間。
憎めないキャラクターたちをコメディ仕立てにし、
「生きるとは、死とはなにか」…

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0

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2.0

セリフのいくつかは、やはり心に刺さったけれども。
やりたい放題の糞野郎でも私にとってはかけがえのない男なの、と涙する妻と愛人。そういう女の描き方がワンパターン。性欲に次ぐ性欲。そして性欲。気持ち悪く…

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328

328の感想・評価

3.5

強い風に吹かれる緑の木々の映像で幕を開け、ラストも同じ映像をバックにエンドロールが流れる。
終わりのある人生を楽しむという円環構造となる物語。
キャラクターが憎めず、説教臭くないため素直に心に残りま…

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carter

carterの感想・評価

3.9
観た後にショーケンのラストダンスを私に(DONJUAN LIVE) 爆音で聴いた。
nana

nanaの感想・評価

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伊丹十三版『生きる』と言ってもいいのかもしれない、人の死に向き合うコメディ作品。
主人公(映画監督・俳優)が癌に冒された作曲家の映画を製作していくので、彼本人と役が次第に重なっていくところが面白いで…

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