映画監督でもあり俳優でもある男は日々女にうつつをぬかして妻を蔑ろにしていたが自身がガンで余命が少ない事を知り最初は恐怖に落ちるが…
生き様と死に際、自らの命の期限を受け入れる事で己の人生を振り返り訪…
「大病院」ではなく「大病人」。今作は監督のいう通り〈病院案内〉や〈癌入門〉的な情報的側面を拭ったアプローチになっていた。確かに、告知や終末医療の現場状況が今は勿論、当時でも大分違っている様に思えた…
>>続きを読む伊丹十三監督作品。面白かったです。死生観についてはめっちゃ共感できますね。辛い思いして治療しても治ることはほぼ不可能だし、たかが延びても3ヶ月くらいだったら自分は絶対にしないなぁ。癌って知ったその日…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
病人・監督としてのストーリーをしっかり描きつつ、コメディ要素も取り入れられていてとても面白かったです✨そして、最後のお経×オーケストラという異色の演奏コラボには思わず笑ってしまいました🤣😂鑑賞して良…
>>続きを読む『100日後に死ぬワニ』ならぬ、『365日後に死ぬ大病人』。ずっと昔にあのシステムを確立していたなんて流石、伊丹十三(他にも前例はあると思うが)。鑑賞後には、『365日間生きた大病人』が適切だなと感…
>>続きを読む伊丹節全開の作品ではあるも、流石に今の時代に観ると色々と厳しいし退屈。映画のテーマとなる部分の着眼点はよいが、伊丹監督も死に至る大病を経験したわけではないので、どうしてもある部分推測やイメージで描か…
>>続きを読む公開当時観に行った覚えがあるんだけど、丹波哲郎主演だったと思ってて違う映画なのかと思ってみてましたが、ラストの般若心経は覚えがあるので、この映画であってたようでした。しかしかなりマニアックな映画を観…
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