【清朝最後の皇帝・溥儀の伝記】775
《感想》
3時間超え(220分)の超大作。
3日間に分けての鑑賞になりました。
初見です。
昔は歴史が苦手意識あり、一切勉強しなかったので、当時のラストエン…
なんと言っても、壮大なストーリー、映像美とそれらを大きく包み込む坂本龍一の音楽の素晴らしさに尽きる。
見終わった後の余韻が長い。
歴史物は、ダラダラとやたら説明ぶったところが多くなりがちで、またそ…
アカデミー賞にてノミネート部門を全制覇した作品の1つ。
ベルナルド・ベルトルッチ監督が、清朝最後の皇帝・溥儀の半生を世界屈指のクリエイターを結集させて描いた歴史大作。
坂本龍一らによる劇伴は言わずも…
激動の時代を生きたラストエンペラー
二度目の鑑賞。清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描いたドキュメンタリー。近代から現代へ時代が今以上に激しく速く動いていた当時、封建制度の頂点に立つ皇帝の目線を通して、時…
紫禁城の絢爛な色彩や明暗のコントラスト、さらに城外や時代における色彩の対比が印象的で、3時間40分の長尺にもかかわらず最後まで飽きずに鑑賞できた。
皇帝とは常に個人ではなく制度の象徴として扱われ続…
辮髪から七三分けの時代を、愛新覚羅溥儀を中心になぞりになぞる…
219分!3時間39分!!
163分の劇場版に56分ものシーンが追加されている訳だけど、溥儀の波乱に塗れた61年の人生を描くに…
長いけど面白かった。坂本龍一の音楽が良い。甘粕役の人、いやに目がいくと思ったら坂本龍一その人で驚いた。戦場のメリークリスマスでも思ったけど、演技力はともかく役者としても凄い存在感。
溥儀が何かと別れ…
ほんとうにすごかった…。
音楽は坂本龍一なだけあって、日本人の琴線に触れる音楽だと感じた。
また映像も微細までこだわりが詰まっており、特に紫禁城に大量の人が集まっているシーンや、終盤の文化大革命の当…