普通のきれいな女優をどうしてあんなに怖く撮れるのか!?これぞ黒沢清監督の職人技!!『岸辺の旅』の感想でも同じようなこと書いてますが、やっぱり凄いですよこの監督は。
特殊メイクをするわけでもなく、
長…
東京湾岸地帯で“赤い服”を着た女の殺人死体が発見され、捜査に当たる事になったベテラン刑事・吉岡(役所広司)は同僚の宮路(伊原剛志)と共にに犯人を追いはじめた。同様の手口による殺人事件が相次ぎ、連続…
>>続きを読む雰囲気は凄く出ていて怖そうなんだけど、怖がらせる気はあまりなさそう。幽霊の動きとかが珍妙で笑えてしまう。そこ以外の映像はかなりクオリティが高く、起伏のないストーリーをカバーしているだけにアンバランス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
風がビュンビュン吹くし、半透明のビニールや新聞がパタパタ吹かれるわ。廃墟のジメジメ感。揺れてキイキイ音を立てる電灯。光のバランス。何も起こってないのに怖い、という。とても引き込まれて良い。
小西真…
このレビューはネタバレを含みます
今日までに観た黒沢清作品の中で一番意味が解らなかった作品
CUREとはまた違うテイストの刑事を見事に演じ分けた役所広司と赤い幽霊の葉月里緒菜の演技は素晴らしかった
恋愛要素は好みではない事が多いけど…