総てが話が進むにしたがって重く繋がり出す殺人犯の過去。
主題曲がなんとも素敵で、生きるとはなんだ、宿命とはなんだ、全てのことがずしんと胸に突き刺さった。
日本最高峰の映画と言われるのもよく分かるし…
お国言葉を繰る緒形拳!!!しかも白制服!なんてチャーミングでなんてカッコいいんだ。
ハンセン氏病隔離政策の負の遺産に迫る映画。1940年製作"小島の春"(https://filmarks.com/d…
日本最高峰の映画、邦画の名作との声が高い作品。
松本清張の推理小説が原作になっているが、推理映画が観たい人は辞めた方がいい。物語の序盤から犯人は知らされているも同然だ。
その犯人がわかりきった上…
野村芳太郎作品でも一番好きな作品。
劇中で流れる「宿命」は芥川也寸志氏を音楽監督とし、作曲は菅野光亮氏。
40分の大作であります。
サウンドトラックも長編のCD1枚。
この作品、私の初見は高校生…
もはや戦後ではないって宣言で口火を切った高度成長期、社会は一応光に向かって躍進していったでしょ。冷暖房がないせいで夏は暑さでへばるし、寒くて厳しい冬は凍えるけれど、インフラもばんばん整い始めて、そう…
>>続きを読む某サイトで「邦画ベスト」に推す声が多かったので鑑賞。
当時なりの総力を結集した感はさすが。前半のとても地道な捜査から浮かび上がった人物の「一つの嘘」には誰しも心揺さぶられるはず。
人々の話し方、…
橋本プロダクション