タルコフスキーの長い映画。
相変わらず何を言ってるのかわからないし、観ていてかなり眠くなるが、「ノスタルジア」よりはストーリーあって、まだ観やすかった。
絵画の世界に飛び込んだような深い没入感を…
皆が知らないうちに世界を救っている…のは、ミッション•インポッシボーとは同じ。トム•クルーズは陽キャでアレクサンデルは陰キャという違いがあるけど。
もちろん詩的で芸術的なのは陰キャな方。
スェーデ…
交錯するレベルの異なる構造、超自然的な、社会的な、個人的な。超自然的なもの(霊とか)を仄めかしたり、タルコフスキーの映画によく出てくる草原(共生する自然)や形骸化した金のカットはおもろい。逆ベルイマ…
>>続きを読むこれは究極の世界系では・・・?
女と寝ることで解決(世界線が変わる)というやり方は正直どうなのかと思う。行為後の廃墟に人々がわらわら出てくるシーンもあからさま過ぎてどうなのかと思う(開放感的な?)。…
遺作で有終の美を飾ったことは素晴らしいと思うが、率直に言えば、好きにはなり難い。
タルコフスキーは崇高だと評価されることが多いが、なんだ結局西洋文化の権化じゃないかとこの映画を見て改めて気づかされた…
【深刻ぶった雰囲気】
駄目。こういう核戦争とか終末のメタファー入れて深刻ぶる作風そのものが気持ち悪い。これなら黒澤明の『八月の狂詩曲』の方が遥かに格上と思う。映画作りに於ける真摯なスタンスが感じら…
私の誕生日に大学の研究室で上映会を開いて流したけど、長すぎてみんな帰ってしまい最後は私ひとりで観た。きらめく水面を見ながら、それなりに虚しくなったり寂しくなったりしたけど、犠牲がなければプレゼントで…
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