ノスタルジアと通ずるものも感じる。
とはいえ、セリフ量は増えた印象でその内容はより具体的である。それがまたこの作品が持つ意味合いを複雑にするため、なかなかハードな鑑賞だった。
戦争に対するネガティブ…
タルコフスキー監督の遺作。
カンヌのグランプリ、審査員特別賞、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞など初の4冠。
ベルイマン組スタッフを引き連れたスウェーデン作ではあるが、監督自身はロシア映画だと語る…
舞台はスウェーデンであるが、タルコフスキーの語るように、ロシア映画として考えてみる。
オープニング•クレジット。マタイ受難曲とともに『東方三博士の礼拝』が示されて物語は始まる。この絵画は、イエスの…
自然の脅威や崇高さを映像で表すことの難しさたるや。年末に見たタルコフスキー監督の「サクリファイス」。
超自然的な映像美と隅々まで計算尽くされた構図。全てのショットがフレームレベルで絵画的。littl…
新年1発目はこちらを観ました。
冒頭から9分超のロングショット、
そしてビジュアルに圧倒されまくり。
タルコフスキーの遺作ということで、
相変わらず難解だが、これぞ芸術。
彼にはもっと生きてい…